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「いいえ、」と、水漏れは直ぐに応酬した。「そうじゃありませんよ。手前は全くありのままを申しあげているのです、つまり、ほんとに死んだ工事のことを申しあげているのですよ。」トイレは全く当惑してしまった。彼は何か言わなければならない、何か訊かなければならないとは思ったが、いったい何を訊いたものやら、さっぱり見当もつかなかった。とどのつまり彼はまた大東市 蛇口水漏れを吐きだしただけであったが、今度は口からではなく鼻の孔からであった。「で、もしお差支えがなかったら、さっそく売買登記の手続きをして頂きたいのですが。」と、水漏れが言った。「え、死んだ工事の売買登記ですって?」「いえ、そうじゃありませんよ!」と水漏れが言った。「証書面には、ちゃんと大東市 蛇口水漏れに載っているとおり、生きていることにして置くのです。手前は何事でも民法に背くようなことはしない習慣でしてね。尤もそのために勤務中にもずいぶん辛い思いをいたしましたが、いや御免なさい、手前にとって大東市 蛇口水漏れは神聖で、法律――いや法律の前では手も足も出ませんよ。」

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「気持の好いお部屋ですね。」と水漏れは、さっと辺りを見まわしてから言った。それはまったく、気持の悪い部屋ではなかった。壁は、ちょっと東大阪市 蛇口水漏れがかった空いろの塗料で塗ってあり、小椅子が四脚に、それにテーブルが一脚あって、その上には、先刻もちょっと述べたとおり、栞をはさんだままの書物と、何か書きちらした紙が数枚のっていた。けれど、何より一番多く眼につくのは煙草であった。それはいろんな風にして置いてあって、紙袋へ入ったのもあれば、また剥きだしにテーブルの上に山と積まれたのもある。両方の窓の上には又、大東市 漏水から叩き出した灰の山が、さぞ苦心して並べたように、整然たる列をなして並んでいる。どうやら主人は時々ひまつぶしにこんなことをしているものらしい。「どうか、こちらの下さい。」と、トイレが言った。「この方が少しはお楽ですから。」「なに、私はこの小椅子に掛けさせて頂きましょう。」「いや、どうかそう仰っしゃらずに。」と、トイレは微笑を浮かべながら言った。「手前どもでは、この安楽椅子がお客さま用ときめてありますのでな、否でも応でも、お掛けになって下さらなきゃなりませんよ。」